eyelash extensions application

まつ毛エクステの施術中で、
グルーが付かない、硬化しない、固まらないという経験は
施術者の皆さんにある経験だと思います。
限られた施術時間の中で仕上げないといけないので、どうしよう!
急いで付けてもしっかり装着せず、持ちが悪かったらどうしよう!
と、不安を感じてしまいますよね?

グルーは化学製品ですので、とってもシンプルに考えればいいのです。

グルーにとって一番大切なのが 温度と湿度管理 です。

温度:25℃(20-28℃)

湿度:55% (40%-60%)

グルーの主成分*であるシアノアクリレートは、

空気中の水分と化学反応を起こして硬化させる特性を持っています。

その為、乾燥した部屋、湿度が低い部屋はグルーの硬化が遅くなります。

(グルーの主成分*:商品によりますが約85%以上はシアノアクリレート)

hygrothermograph

その上で欠かせないのが、湿温度計です。

温度と湿度はの変化は、空調設備の場所、ドア・窓の場所、季節(冬)、時間帯によりますので、各ワゴンに温湿度計を準備して常に適正温度・湿度であるか確認します。

加湿器の目盛りでは湿度50%になっているのに、加湿器から1mくらいの場所にあるベッドの湿度計では30%ということもあり、思っている以上にベッドの周りが乾燥している場合があります。

Humidifier

地域や気候に合わせ、加湿器・除湿器を使用し、サロンの湿度・温度の調整を行って、グルーが適切に硬化するようにしましょう。

1日の中でも、日中と夜では温度も湿度もかなり変化するので、1日に何回かチェックし適正な環境を保つように心がけましょう。

それでもダメな場合・・・

環境が整ったところでも、付かない!と感じたことがあると思います。

焦らずに、どのような対処方法があるかご紹介いたします。

対処方法① クリーニングを行う

被着体については、下記の通りとなっております。

まつ毛:タンパク質

エクステンション:PBT(プラスチックのような素材)

エクステの素材であるPBTはグルーが接着しにくいた、前処理やプライマーを利用して改善します。

施術前にしっかりクリーニングできていましたか?もし施術中にどうしてもすべってしまう、はじく、付かない感覚がある場合はまつ毛の油分など残っている可能性がありますので、一度しっかりとラッシュドライヤーでグルーを乾かして、もう一度クリーニングをしっかりと行ってみてください。

対処方法② グルーをしっかり振る

グルーを出して30分前後で質感が変わってくる場合があります。それか、グルーをしっかり振っていなくてグルーが分離していたので使用感が変わってしまうこともあります。

一度しっかりとプレートを綺麗にして、しっかりとグルーを振って(50回以上)グルーの出し直しを行なってみてください。

対処方法③ グルーの状態を確認する

速乾性のグルーは開封後の有効期限が約1ヶ月を目安に管理を行うことをおすすめします。

有効期限が切れていなくても、使用状態、保管状態、季節など様々な理由から使用感が変わってしまう場合は有効期限にかかわらず新しくする必要があります。

グルーの残りが少なくなるとドロドロして糸を引く、濃くてドロっとしているという場合は破棄をして新しいグルーを使用してください。

そして、新しいグルーを使用する場合には、いつものグルーの質感よりサラサラしているのでプレートに出して15分くらい待ってから使用し始めるといいでしょう。

対処方法④ グルーを変える

上記で説明したように、グルーの質を把握するのは大切ですが目視ではなかなか正しい判断ができない場合がありますので、同じ種類でも違うボトルを使用すると問題解決になることもあります。

まつ毛との相性も多少ありますので、グルーを何種類か用意しその日のサロンの環境に合わせて種類の違うグルーを使用したり、顧客の体質、地まつ毛の毛質に合わせて変えたり、施術スピード、シングルエクステかボリュームラッシュかなど技術によってグルーを使い分けます。

対処方法⑤ グルーの量が多すぎる

グルーが多ければ多いほど良さそう!と感じるかもしれませんが、適量があります。

多いとそれだけ硬化に時間がかかってしまいますし、適切な硬化プロセスを経ることができないともちも悪くなってしまいます。

対処方法⑥ グルー促進剤を使用する

エクステにグルー促進剤を塗布すると、グルーの硬化を促進させグルーがより早く硬化します。

(地まつ毛には使用できないので注意)

対処方法⑦ 濡れたコットンを頬に置く

湿度をピンポイントで上げる効果がある場合もあります。必ずしも効果を発揮しないかもしれませんが、もしも他に方法がない場合は試してみましょう。

最後に、グルーの白化現象について説明します。

異常な水分(湿度70%以上)が未硬化時に付着するとショック硬化を起こし白化したり、被着体同士が融合しないで固ってしまい、もちが悪くなる原因になります。白化現象を起こしている部分は、リムーバーで除去してください。

白化現象の原因

接着剤を必要以上に多くつけ、硬化が遅くなったとき

接着物を密閉状態で保管したとき

湿気が高い(空気中、涙、汗、指で触った)

リムーバー、クレンジングの残り

乾かしきれていない

タンパク質

施術直後のコーティング剤塗布

施術直後のミスト乾燥

shock polymerization blooming

まとめ

Summary of
Lash Glue Temperature and Humidity

#MarieLashJapan

・施術環境を整える 温度:25℃(20-28℃)湿度:55% (40%-60%)
・対処方法① クリーニングを再度しっかり行う
・対処方法② グルーをしっかり振り、出し直す
・対処方法③ グルーの状態を確認する
・対処方法④ グルーを変える
・対処方法⑤ 適量のグルーを付けて装着する
・対処方法⑥ グルー促進剤を使用する
・対処方法⑦ 濡れたコットンを頬に置く

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